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ぐるりのこと。のnobbyのレビュー・感想・評価

ぐるりのこと。(2008年製作の映画)
4.2
デキ婚してから、いろんなことを乗り換えて、夫婦の形ができていく。
この2人の10年弱を我々が見守っているような作品で、とても温かい気持ちになれました。
鬱や法廷画家という、重い題材ではあるけど、暗い気持ちになることもなく、純粋に応援してあげたいと思わせてくれる素敵な夫婦でした。

カナオは立派やね。ただでさえ辛い仕事なのに、妻の鬱も加わり、、自分なら耐えられない。

自身がゲイであることでハッシュが生まれ、鬱を経験したことで、この作品が生まれた。橋口監督、自身の経験を活かした素晴らしい監督ですね。今作も鬱の描写が説得力があり、10年弱もの長い月日を描いたわりには、うまくまとまっていたと思います。


しかし、長回しが凄いですね。少し気になっちゃう。あと、下ネタが多いのは、好きじゃない。しかも、かなり下世話なやつ。そこらへんがマイナス点かな。