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激流のGINのレビュー・感想・評価

激流(1994年製作の映画)
3.6
今日も快晴☀️
外出日和でした。
季節は秋から冬へ移っていきますが、夕時に観たこの作品は夏の川下り(ラフティング)を題材にしたサバイバルアクション。
まず、主演のメリル・ストリープが活躍して、とにかく演技(特に表情が)が素晴らしかった。
妻として、母として、とにかくタフで、まさに母は強し。
そして悪役のケビン・ベーコン。
少しずつ見せる本性が…憎たらしいのだけど、そこが良い。
こういう「たらし」的な悪役が一番物語を期待させてくれます。
事件を通して何度も試される家族の愛。
いかにして危機を脱するか!?
今回は父も強しだったかな?
何より自然を相手にした作品なのでロケーションと映像が綺麗でした。
最後の見せ場ガントレットはまさに激流で、スプラッシュマウンテンなんてもんじゃなかった。
時期的に言えば明らかに夏の作品なんだけれども、川下りの爽やかな空気を感じることも出来て、とても良い作品でした。
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