・薪割りがうまくいかない時を撮り続けないで、フレームアウトするカメラに、対象への敬意を感じた。
・民話を語るおじいさん。烏の鳴き声を真似していると、本当に遠くで烏が鳴いているのが聴こえてくる。
…
この映画は、「記憶」というものが、語ること、歌うこと、撮ること、そして見ること聴くことによって「作られる」ということを描いた作品じゃないかなと思った。その不自然さがここで批判されているわけではなく、…
>>続きを読む光への執着をすごく感じる。コダックのフィルムでより一層光が美しく、『阿賀に生きる』よりも詩的な印象を受ける。(この感じ、クリスマルケルみがあって、後で本人の解説を読んだらやっぱりそうだった)
私が昨…
人の流れはいつの時代も無常だ。「阿賀に生きる」と比べ、沈黙と不在が強調され、まるで阿賀の人々への鎮魂歌を捧げているようにも捉えられる。
誰も映らない囲炉裏、夕食を共にした家族はもういない。囲炉裏の薪…
まるでホセ・ルイス・ゲリンのようなアーティスティックなドキュメンタリーで、『阿賀に生きる』とは全く異なるアプローチで撮られた傑作。
かの地に再び佐藤真が訪れるが、もう会えない人々を思い忍ぶ気持ちが…
物語として整理されていた『阿賀に生きる』に比べ、こちらはとっちらかったままぶつかってくる。監督がこの後数年で自殺するという事実に引っ張られているのかもしれないけど、どうにも悲痛なものを感じてしまった…
>>続きを読む