宮崎駿と高畑勲が、スタジオジブリ設立前に手がけたアニメーション🐼
日中国交正常化を記念して中国から初めてパンダのランランとカンカンが来日し、日本中にパンダブームが起きた1972年に公開された作品。
北秋津の竹藪がある赤い屋根の家に、おばあちゃんと二人で暮らす少女ミミ子。
おばあちゃんが長崎のおじいちゃんの法事に出かけることになり、一人で留守番をすることに。
そこにパンダの父子がやってきて、お父さんパンダのパパンダと、子どものパンちゃんと一緒に暮らし始めるが……
まさにゆるキャラ🐼
ミミ子の明るく前向きな性格が微笑ましく、喜んだ時に見せる逆立ち開脚ポーズでのパンツ丸見えの姿が愛らしい。
昔の女の子の定番の遊びで、お母さん役になりきるオママゴトをモチーフにしているのが懐かしい。
パパンダには後のトトロの面影が見られます。
主題歌も「となりのトトロ」にもみられるようなキャラクター名の連呼が耳から離れません♫
パンダコパンダコパンダ♪
パンダコパンダコパンダ♪
パンダコパンダコパンダ♪
ミミ子とパンダ父子の交流を描いたほのぼのとしたほっこりの作品です。
パパンダは今日も動物園に出勤です。
BS TVで鑑賞
