記録
子どもの頃、よくわからないまま見ていた作品を見直して今だから思うこと、感じることがたくさんあった。
ファンタジー要素いっぱいで冒険映画ということだが、私が惜しいなぁと思うのは、アーサー王の影が薄すぎる…というところ。ファンタジー映画なのだからいいのでは?という気もするけれどアーサー王の伝説から始まって象徴的なエクスカリバーも円卓もしっかり出てくるから、もっとそういうところが舞台になってもいいのかなぁと。
ただ、その中でも私はI stand aloneがお気に入りで、体の中から絞り出されたようなかすれ声が所々にあって、生命力を感じさせるのが魅力的だ思う。盲目(散々そういうシーンがあったのに今回初めて知った)のギャレットが歌うというところもポイントだと思う。