es [エス]の作品情報・感想・評価

「es [エス]」に投稿された感想・評価

🚧👷🏻‍♀️ただいま工事ちう👷🏻‍♂️🚧
kiko

kikoの感想・評価

3.6
面白い。看守役、囚人役とそれぞれに肩書きをつけて生活していくと、人はどう変わっていくのか。取り敢えず支配欲をもったらいかんやつがエセ権力を手に入れたらこーなるでしょねと。
mana

manaの感想・評価

3.8
DVDパッケージの写真から並々ならぬ雰囲気を感じ、なかなか鑑賞にいたらなかったこの作品。

環境に左右され理性を失う人間の狂気がありありと表現されていて、暴力的な行為にたびたび目を背けてしまいました。

いくら主人公が記者とは言え、必要以上に看守を煽ったり、反抗的な態度をとらなければあんな結果にならなかったのでは…と思ってしまいました。

実際に人権を無視したこのような非道な実験が行われたという事実を知れただけでも良かったです。
★ 【レポートNo.01101】
  限界条件における人間の役割について

人間は自分が見たいものを見る。
だから万人が傑作と褒める映画も駄作と貶す映画も存在しない。対象となる映画から想起された感情が映画の評価を定めているに過ぎないからだ。

但しその感情を特定の方向に向けるのは可能である。一方的な暴力を描くにしても加害者側に道理を与えればストレス解消に繋がるし、被害者側に道理を与えれば新しい暴力を生む禍根となり得ることだろう。それは脚本を如何に演出するかという権限をもつ監督が決めるべき大切な要素である。

そして本作で監督が選択したのは登場人物ではなく人間全体を包括する視点だった。「刑務所を模した場所に囚人役と看守役を配置して彼らがどのように変化していくか」という実験は人間の表層を剥がす舞台装置に過ぎないので個に方向性を与えることが出来なかったのだろう。

しかし監督は悲観論者ではない。
見栄や欲望や主義や主張とは別に本能と結びつく形で高尚なる概念が存在すると信じているのだ。ゆえに物語冒頭から実験に結びつかない映像が幾度も挿入される。皮肉的に捉えれば三文小説のような展開だが主題を考えれば必然なのである。

然るに気付くのは誤解を招く表現であったことだ。本作が第二次世界大戦で極限を経験したドイツで製作されていることから人類最大の悲劇を想起するのは当然とも言えるし釈明の余地を欲しがっているようにも見える。しかしそれこそが見たいものを見るという事実に過ぎない。

また注意深く観察すれば多くの行動に理由が存在することは明白である。その有機的な繋がりと不安を煽る音楽の組合せは本作の方向性を見事に作り上げた。但し実験の諸条件については説明不足も散見されるので一考の余地はある。

何はともあれ作品が実際に存在した実験をモチーフにしていることを知れば考察が深まるので鑑賞後に調べてみることを積極的に薦めつつ、無い頭を駆使したものの句読点を削り過ぎて読む気が失せる文章になったことを反省し、文字数に制限が無ければ延々と続けることが出来たと嘯きながら本文を〆るのであった。まうまうよー。
Mini

Miniの感想・評価

3.4

このレビューはネタバレを含みます

メモ५✍( ¨̮ )

人間が人間たらしめる理性とは。
暴力と服従。
権力、建前を得た人間の行動。「教授が言ったから」という大義名分のもと、加速していく看守たちの、秩序を守るための一方的な暴力。
徐々に飼い慣らされ、抵抗せずに従う囚人達。歯向かう主人公と関わることを避けるようにもなる。

集団心理の怖さ、人間の脆さ
状況、条件下さえ揃えば誰でもありうる。

恋人の存在が良く分からなかったなあ、最後終止符を打つためだけに作ったキャラって感じだったなあ。帳尻あわせ感は否めない
一般人が被験者として看守と囚人に分かれ2週間を過ごすが、現実と仮定?の境目が無くなり失敗。フランス映画感が強く日本がリメイクしたら面白そう。
み

みの感想・評価

3.2
アメリカのスタンフォード監獄実験をもとにした話。
主人公が持っているトラウマを知らずに、知らない人間が再現する、観ている人間だけがわかる嫌な感じで苦しくなってくる。

キヨスクのおじさんがあまりにもかわいそうだが、軍人のおじさんが動くための理由としてはしょうがないのかもしれない。

主人公の彼女?は完全につくる側からの都合でいるみたいな印象を受ける。
ラストも彼女ではなく、囚人役だったみんなで、キヨスクのおじさんの店に行って約束を果たしてほしかった。
精神的にきつい映画だがおもしろい。
ダダ

ダダの感想・評価

3.4
絶望しちゃう。心理実験。
自分も多分実験されてる。
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