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コミック雑誌なんかいらない!のmのレビュー・感想・評価

3.5
期待し過ぎてしまっていたので思ったより普通で途中ちょっと飽きてしまったが面白かった。

木滑の家にテレビが6台あって、全部違うチャンネルをつけてペラペラの食パンにジャムをぬり錠剤の薬?ビタミン剤?を挟んで丸めて食べるとことクライマックスのビートたけしのシーンから、報道陣に囲まれた木滑が「アイキャント スピーク ファッキン ジャパニーズ」とだけ言って血まみれの手でカメラのレンズを覆うとこ。これを観るためだけに観る映画だったな。

でも、いろんな人が芸能人以外でも本人役で出ていたりリアルな作りで80年代の芸能界や事件の貴重な資料みたいに観ると面白い。

はたして今の若者が観て面白いのかはわからないけど。

とても自由で今の時代には合わないし、時代遅れと言われるだろうけど今みたいになんでもかんでも規制、腫れ物を触るような報道より面白かったな。

とある事故の部分だけはカットされているらしくどんなだったのか観たかったけど仕方ないか。

木滑が新幹線で読んでた新聞の「鮮血飛ぶ」という見出しに興奮した。
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