フライ

コミック雑誌なんかいらない!のフライのレビュー・感想・評価

3.7
この時代特有のマスコミやテレビの異常性について風刺の効いた作品。
この時期のマスコミはコンプライアンスなんてクソ喰らえ。視聴率と部数さえ延びれば何でもOKと言う異常とも思える世界を内田裕也が体を張って演じている。実際に色々と観てる側にとってはかなり面白かったのも事実であり興味の方が先行していた事を思い出す。
当時は内田裕也自体余り興味も無くほぼ知らなかったし何だこれ?的な作品に思えたが今見ると時代背景や異常性をしっかり捉えた面白い映画だと思う。
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