原作は吉川トリコの小説。
元ギタリストのアキはシングルマザーで娘のハツキど暮らしていた。元々一緒に暮らしていたバンド仲間のヤグは今は海外放浪中。そんな中、一年半ぶりにヤグが帰国。昔と変わらず楽しくお馬鹿なヤグ。思春期を迎え、放任主義のアキの元で逆にしっかり者に育ったハツキはヤグを素直に迎え入れらなくなっていて、、、的なお話。
まずはキャスト達の名古屋弁が素敵です(笑)。リアルな感じ。
三吉彩花、上手ですね。
年頃の女の子を好演。
ドラマ「エンジェル・ハート(2015年放送)」よりもこの頃の方が演技が上手いですね(笑)。
麻生久美子のギターはかなりカッコ良いし、
大泉洋はやや突っ走りすぎではありますが、さすが、存分に笑えます(笑)。
能年玲奈もやっぱ可愛いですね。
そして、ラストのライブシーンが最高です。
大泉洋の歌いっぷりもカッコいい。
とりわけおっきな事件のないストーリーのため、盛り上がりにはやや欠けますが、これはこれで良いんじゃないでしょうか。
ラスト間際の話の展開に不覚にもホロっとしちゃいました。
たまにはこういう日常系のお話も良いですね。
ほんわかホロリ系の秀作。