ファニーゲームのにしやまあねのレビュー・感想・評価

創作物は、タブーに触れることが許される。道徳に背いていてもいい。だってフィクションだから〜という思いで、これまで暴力を扱う作品を少しは観てきた。

フィクションの中の暴力においては、自分は割と寛容だと思ってた。

でも、この作品はどうしても許せない。なにがファニーやねん。

無意識に持ち合わせている己の「やっていいこととやっちゃいけないこと」の線引きに気づく映画。