無影

ちーちゃんは悠久の向こうの無影のレビュー・感想・評価

ちーちゃんは悠久の向こう(2007年製作の映画)
3.5
波瑠ちゃん目当てで鑑賞。この頃はデビューからまだ2年ほどしか経っていないけど、既に同年代の同じポジションの俳優さんと比べて頭抜けて演技力があったんだと改めて分かりました。本編の影のあるミステリアスな林田さんももちろん素敵なのですが、エンディングに出てくるオフショットの無邪気な波瑠ちゃんもやっぱり可愛かった……
作品の方はというと、よくある学園恋愛ものかなと侮っていたのですが、全然そんなことなかった。恐ろしい展開が待ち受けていました。前半に抱いていた細かな疑問やさりげない描写の意味が、その急展開以降、綺麗に回収されていき、とても見事でした。ぜひ前情報なしで観てほしいです。
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