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ちーちゃんは悠久の向こうのRiNのレビュー・感想・評価

ちーちゃんは悠久の向こう(2007年製作の映画)
1.8
『おいおいマジかよ』

怖えええええ!
今見終わったんですけど、ヒッて声出ましたラスト…!

高校生のモンちゃんと幼馴染の女の子ちーちゃんを中心とした群像劇です。

正直、映画を見慣れている観客ならば、ネタは冒頭で完全に読めてしまいます。フリといいますか、布石が雑すぎる。
リアリティは当然のように無視されていますし、演技も随分稚拙というか、狙ったんでしょうが漫画チックです。高校も高校に見えないし、高校生も高校生に見えないし、子供も子供に見えない。思うんですけど、なんでこういう映画って下ろし立てみたいな服を使うんですかね…いつもいつもそんな新品みたいな格好してるわけなくない…制服とかじャージとかくたびれてない…なぜだ…。
しかし、そんな感じで飽き飽きしながら、うんざり見ていると、ラストシーンがとても予想外です。いえ、ある意味予想通りなのかもしれません、とりようによっちゃハッピーエンドだし、多分ハッピーエンドのつもりなんでしょうけど、わたしには、無茶苦茶怖かったです。
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