ちょりそ

十二人の怒れる男のちょりそのレビュー・感想・評価

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)
3.9
2011年09月10日

既に法廷劇の代名詞となって久しい、アメリカ映画史に輝く傑作ドラマ。元々は高い評価を受けたTV作品で、その脚本・演出コンビによる映画版だが、そのいかにもTV向きの密室劇を上手くスクリーンに転化させた手腕は見事の一言。17歳の少年が起こした殺人事件に関する陪審員の討論が始まったが、誰が見ても有罪と思えたその状況下で、ひとりの陪審員が無罪を主張した事から物語は動き始める……。

思いのほか良かった
モノクロ映画でとっつきにくいと思ったけど、見始めたらすんなり見入れた

この映画、学校のディベートの授業の前に一回流すべき
ディベートの基本が大体盛り込んであると思う
裁判員制度対象者にも見せるべき

これから被告人の死刑か無罪が決められようとしとるときに「早く帰りたい」とか「めんどくさい」っていう理由で有罪って決める人に驚いた

最初は無罪一票だったのに、話し合いの末に無罪が減っていく様がすごい
よくみんなの考えを覆せていったと思う
最初に無罪に入れたひとを評価したい

1時間半と短いし、テンポ良いし、死ぬまでに一回見てもらいたい映画