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十二人の怒れる男のYのレビュー・感想・評価

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)
4.0
真実は誰にもわからないが、話し合うこと。
それが彼らには求められている。
ふだん、偏見だけで、決めつけていないか?
自分の意見を主張すること、疑問を持つこと。きづいたら意見変えられること。意見を貫き通すこと。

ダラダラ汗をかくほどの暑さ。
話し合えと言わんばかりの雨。
心が晴れたかのような雨上がり。
この心が晴れたのは無罪にしたからではなく、きちんと話し合えたからに対する気持ちの晴れ。

一つの部屋だけで、これだけの作品が出来上がって、しかも白黒で、感情掻き立てられました。
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