ちゃこ

十二人の怒れる男のちゃこのレビュー・感想・評価

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)
3.7
心理学の先生のオススメと、「12人の優しい日本人」からずっと気になっていた元ネタ。

思いのほか、「優しい日本人」は舞台を日本にして判決や性別を変えただけってくらい、わりとそのまんま。 部屋もそのまま、窓もカメラワークも似てる。

部屋が暑いっていうのも一緒?は、わからないや
暑い部屋なのに長袖頑張って来てるおじさんもいる。

女性がいない

「日本人」は笑い七割、真面目三割
「男」は真面目八割、笑い二割
くらい、かな。

「日本人」は無罪かは有罪へ、「男」は有罪から無罪へ。有罪から無罪を立証する方が難しそうだからみてて面白かった。「日本人」の方は笑える要素も加わってもちろん面白かった。

一人ずつ次第に意志を持って考えて変えていく様が面白かった。私も説得されていくし。

たった一瞬をこれだけの時間をかけて議論する、推理小説みたいだ。だから法廷の場面を見せて私たちに推理する余地があって欲しかったなーって思っちゃった。

裁判長適当そうだなー

最後まで有罪派の男、怒鳴るところ迫力あるなー

もっとキャラクターそれぞれのプロフィールとか調べたくなる。だから「日本人」のDVDにはキャラクター一覧と説明がご丁寧にあったのか。

ジャッククラグマン、どこかで見てそうな顔。たぶん気のせい
ちゃこ

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