十二人の怒れる男の作品情報・感想・評価

「十二人の怒れる男」に投稿された感想・評価

tama.

tama.の感想・評価

4.0
おもしろかった!!!
ある少年が起こした事件を巡り12人の陪審員たちがひたすら議論する話。一見有罪に見えた事件だが、投票すると11対1で1人無罪を主張する者が。

彼の強い意志が徐々に陪審員たちの気持ちを動かしていき…。

ずっと評議室でひたすら議論するだけの映画なのにこんなにおもしろいのはすごい。
12人の陪審員たちが一人一人個性があって、あ、この人は自分のエゴで動いてるなとか、この人は多数に流れる人間なんだなとか、この人はちゃんと自分の理論があっての有罪派なんだな、とか見ていてよく伝わる。

多数に流れやすいこの世の中で、超アウェイな中一人無罪を主張し信念を貫き通す姿に感動した。
初の白黒映画。

言わずと知れた超名作。

十二人の陪審員が、父親殺しで罪に問われている少年の無罪有罪の評決を下す。

95分という短めな尺だが内容はかなり充実していて短さを全く感じさせない。

個人的な見解だが、この映画で一番重要なのは十二人が全員赤の他人ということだろう。話し合いが終わり各々が密室から去って行く。映画の一番最後で主人公はやっと自己紹介する。とても奥深さを感じるシーンだった。

一回では吸収しきれない素晴らしい映画だったのでもう一回鑑賞しようと思います。
ミミ

ミミの感想・評価

4.4
1957年の作品と言うことで、色すら付いていませんでしたが「凄いものを観たな。」と言うのが率直な感想です。ほぼ同じ部屋の中で議論しているだけなのですが、役者の演技と言い、展開と言い、題材と言い、凄く引き込まれる内容で驚きでした。60年以上前の作品なのに全く古びてません。いやー、映像技術だけが作品の良さを決める訳ではないとつくづく思いました。


陪審員12人、全員が意見を一致させないと帰れない状況で、有罪11人対無罪1人でスタート。

決め付け。差別。偏見。雑談混じりで「さっさと決めちまおうぜ!」のテンション等々、自分が裁かれる側だったら怖過ぎる状況のオンパレードです。有罪だったら死刑なのに「投票で適当に決めちまおうぜ」とは、こんな恐ろしいことはない。

また、裁く側の立場で観るとしても「有罪」の確信」が持てないから「無罪」と言う意見は分かります。しかし、だからと言って「無罪」の確信がある訳ではない状況。そんな状況に陥った場合の立ち振る舞いは、とてつもなく難しいと思いました。(劇中でも散々語られていたが)。特に、今回は被害者がたまたま身内でしたが、そうじゃない場合を仮定してみたら、遺族の方の気持ちなども加味して余計に悩んでしまいそうです。

ラストシーン。あんなに熱い議論を交わした12人が意見をまとめて提出した瞬間から"赤の他人"に戻り、帰って行く光景に、不思議な虚無感を覚えました。そりゃそうでしょうけど、実際もあんな感じなのでしょうか。とても不思議。

「自分が裁判員に選ばれたとしたら、どう言う心持ちで行くべきなのだろうか」深々と考えさせられてしまう点も含めて、名作でした!!
shi0ri

shi0riの感想・評価

5.0
内容はシンプルでじっと見入ってしまう。
とにかく優れた脚本。脚本で魅せる作品
taxx

taxxの感想・評価

3.8
12人の陪審員が死刑判決を下すかの話し合い。ほぼ一室でのワンシチュエーション会話劇。事件のあらましから展開に至るまで自然にどんどん分かっていく。流れでキャラクターも立ち始め、目まぐるしさに引き込まれた。12人の優しい日本人を思い起こしながら。
ヒロ

ヒロの感想・評価

4.1
展開早いけど
腑に落ちる内容



監督:シドニー・ルメット
脚本・原作:レジナルド・ローズ
主演:ヘンリー・フォンダ

1959年8月4日 日本公開
Ayk

Aykの感想・評価

3.8
記録
Webarenyo

Webarenyoの感想・評価

4.8
最も好きな映画の1つ。
これまでに少なくとも7回は観てる。
流し見じゃなく、しっかりと、最初から最後まで、7回は観てる。
演出、演技、俳優、ストーリー、どれをとっても素晴らしい。
これが、私の意見でございます。
さてぃ

さてぃの感想・評価

4.3
殆どアクションや場面の切り替え、登場人物の名前すらないのに飽きることなくスッキリした気持ちで見終えました。人の意見を聞かず主観だけで物事を決めつけることがとても愚かに見えました。どれが真実かというのは明かされなかったけれどこちらもなるほど、と乗せられてしまうほどでした。
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