「ダージリン急行」のスピンオフ
たった13分のショートムービー。
そこには濃厚かつ特別な時間が流れていて、エンドロールが始まってしまったときの寂しさったらなかったです。
ずっと見ていたい、ホテルシュバリエのスイートルームの一室。見事な調度品に、互いの瞳の奥を覗きこむように見つめあう、わけありな男女。
冒頭の電話のシーンからずっと、二人の会話が最高でした。
そして言わずもがなナタリー・ポートマンの圧倒的存在感。
傑作ならば映画に長いも短いもないんだなあと思いました。
秋雨の日に
この13分のためだけに劇場に足を運んで、帰りの喫茶店で美味しいコーヒーを飲みながら思い出したい。
そんな映画です笑