じゅん16g

蛇にピアスのじゅん16gのレビュー・感想・評価

蛇にピアス(2008年製作の映画)
2.5
舌先の割れたスプリットタンの男性『アマ』と出会い、それまで無縁だったスプリットタンやタトゥーといった人体改造の世界に惹かれていく主人公。アマにタトゥーを彫った彫師の『シバ』とも出会う。
そんな中、アマが暴行事件を起こし…といった話。

まだ無名時代の吉高由里子と高良健吾主演。かなり体を張った演技。
井浦新の存在感もかなりのもの。

しかしストーリーが難解で、なおかつ自分とはあまりにも無縁な世界の為なかなか感情移入する事ができなかった。
お互いの事をなにも知らず、刹那的に生きているといったところだろうか?

公開当時に観た以来なので約8,9年ぶりに鑑賞したけれど、やはり自分には理解しがたい世界かもしれない。