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蛇にピアスのkiritoのレビュー・感想・評価

蛇にピアス(2008年製作の映画)
2.8
【画竜点睛】

弱冠20歳で芥川賞を受賞。
この本が賞を受賞したときかなり話題になったけど、これ本で読んだらもっと楽しめるのだろうか。

たまにいく渋谷の街にも実際こんな裏の世界があるんだろうな。

スプリットタンに憧れるルイと、パンクだけど優しいアマ、そして彫り師のシバ。
ルイはアマとシバの間で揺れ動く。

刺青とかピアスの文化にイマイチ理解がないので、正直自分はしないな!以上!みたいになっちゃって一線を引いてみてしまう。
おかげで誰にも感情移入はできない。
東京グールに出て来そうなビジュアル(´;ω;`)

ただ、今までみた吉高由里子の中では一番好きだったし、美しかった。
思った以上に濡れ場もあったし、確かにレーティングかけられそう。
あの格好なのに甘い声を出しちゃう高良健吾も流石だなとは思ったが。


どう考えてもアマを選択すると思うんだけど、意外にシバ派もいるのだろうか…

あと竜と麒麟のデザインは最高にかっこよくて、厨二心はくすぐられた。

2017.9.7
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