いわやん

RED SHADOW 赤影のいわやんのレビュー・感想・評価

RED SHADOW 赤影(2001年製作の映画)
2.5
この作品、初めて特撮モノで映画館で寝てしまった・・。

当時は、「仮面の忍者 赤影」が新しく製作されて劇場公開となり、楽しみにして観に行ったのですが、元々の赤影の面影が全く無く、忍者以外の設定すら崩壊していて。
再放送のたびに、ワクワクして見ていた「赤影」を台無しにしてくれたと思うほど・・。

当時の評価で言えば点数付けるよりも、早く記憶から消し去りたい程でした。

でも、この作品の監督の「SFサムライフィクション」を見た後で、作品を理解しました。

要は、赤影と言う題材を下敷きに、監督のワールドに製作したと言う事で。

赤影と言う冠が無ければ、新しい感覚の時代劇としてそれなりに楽しめたと思うんですけど、あまりにも我々世代のビッグネームの赤影を、こんな形にしたのはやはり馴染めないですね。

ただ、出演者で藤井フミやとか、ブレイク前の篠原涼子が出ていたり、ほぼデビューの頃の高岡蒼佑がチョイ役で。

後で思ったのですが、この作風の赤影なら、藤井フミやが主役でも良かったのでは・・。
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