眠狂四郎 殺法帖の作品情報・感想・評価

「眠狂四郎 殺法帖」に投稿された感想・評価

ayamugi

ayamugiの感想・評価

3.0
なかなか機会がなかったが、こちらが一作目ということで鑑賞。
少林寺拳法の達人らしからぬ、大仏もお宝感なかったなー
大川橋蔵が好きだったことを思い出す。
絶望の中にも狂四郎の若さがあり、観ていて楽しい。
千佐との誠の情交も微笑ましい。遊女歌吉との付き合いや常磐津のお師匠文字若との粋な会話など、色男ここに在りという風情。
美男のくせに無頼で、性格は捻くれ者。気に入らないと自慢の宝刀の無想正宗で、女の着物を剥ぎ取る癖がお茶目で玉にキズ。
そら愉しくて女子はほっとけませんよねー
タキ

タキの感想・評価

2.5
今自宅のテレビでこの映画を見るのと公開当時映画館で見るのとまったく感想は違ってくるだろう。私が子どもであった頃、映画はすでに斜陽であり田舎の商店街の映画館はガラガラに空いていた。スターがスターであった頃の映画の煌めきを想像しながら見た。
大人からこどもまで楽しめるシンプルなストーリー、ニヒルでやたら女にモテる剣客(市川雷蔵)、無国籍な風情を漂わせる少林寺拳法使いのライバル(若山富三郎)、わかりやすく悪役顔の商人とお代官様、そして剣客に想いを寄せていた美人(若かりし日の中村玉緒。篠原涼子に似ている)は儚く散ってゆく。
日本人の好きなものがテンコ盛り。
鉄砲より刀が強い世界、刀を回してる間に絶対に敵が踏み込まないことにつっこんではならない。
なんと言っても市川雷蔵の眠狂四郎メイクが面白い。いやほかの作品を見たことないから市川雷蔵メイクなのかもしれない。眉毛って大事。
たく

たくの感想・評価

3.8
シリーズ第1作。

「俺はねえ、、ダメになっちまうんだよ、、こうしてないと、、」と斬ることを承諾するセリフとかかっけえです。
あと、最後に少林寺拳法の達人・陳孫と闘うとこ、思いっきり撮影のために突然めっちゃ遠いとこであろう海まで行くとことか「ええええええwww」って普通に観てたら突っ込んじゃいたくなるのを普通にやり遂げるとこも好きです。(昔ならでは

「もうこの世にうつくしいものはないのか....!」「ドコニアルンダ!!」ざばああああん
痺れるわあ
じゃん

じゃんの感想・評価

3.1
これがシリーズ1作目らしい。

なのでまだ完全にはキャラ設定が出来上がっておらず、割とよく喋るのでびっくりした。
もっと無口だったような。
江戸っ子ぽい語り口やし。

結構、映像が凝っていて、黄色や緑の照明だったり、2人の顔のアップの切り替わりとか、カメラが微妙に近づいたり離れたり、面白い。

玉緒さんをヒロインに据えてるのはちょっと頂けない。萎える。
脇役には良いが、ヒロインには無理がある。
ヒロインが綺麗ならもう0.1ポイント上げたい。
あ、でも指はかなり綺麗でした。

若山富三郎は流石の安定感。
好きやわあ、勝新と富三郎の兄弟。

にしても、円月殺法て中二病やなあ(笑)

そしてラストの対決は、刀同士の対決ではなく、何故か拳法…
大して盛り上がらないし。。
それでいいのか?(^_^;)

エメラルドの石に見えない石像の出来が悪過ぎる…

脚本ももっと頑張って欲しい。
メッシ

メッシの感想・評価

3.5
仏像を巡っての加賀藩絡みの奪い合い。
90分を切る目標が編集が効きすぎていて、話の展開がスピーディ過ぎて、目的とかは途中でどうでもよくなってくる。中村玉緒の可愛らしさと、意外とナンパな眠狂四郎=市川雷蔵の刀さばきの映え方、それから謎の少林寺拳法使い=若山富三郎の見た目に似合わない跳躍力のあるアクションを楽しむ映画。
特に若山富三郎のアクションは凄い!ガチで強そう。
Ideon

Ideonの感想・評価

3.5
加賀藩の密貿易に絡んで藩主と悪徳商人が争う。剣の腕を見込まれた眠狂四郎の元へ加賀藩の冠者の女がやって来る。やがて、陳孫という謎の少林拳の使い手も現れ、狂四郎は密書を巡る争いに巻き込まれていくのだった…というお話。
市川雷蔵主演、また眠狂四郎シリーズ第1作。まだ、狂四郎のキャラクターが固まっておらず、よく喋る人間味のある狂四郎が登場する。また、チャンバラの名手、若山富三郎が少林拳の使い手として素手で戦うなど、面白いシーンも多い。銀幕デビューしたばかりの中村玉緒が初々しい魅力を発散している。
初めての市川雷蔵、初めての眠狂四郎。昔の男前とも違う、かと言って今風イケメンとも全然違う。だけど時代から隔絶された永遠のスターオーラ。今からすると凄いキャスト、時代を感じる時代劇。
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