YAZ

夜は我がもののYAZのレビュー・感想・評価

夜は我がもの(1951年製作の映画)
3.5
ジャン・ギャバンの観る

鉄道機関士レイモンは事故で失
明。自暴自棄になるが趣味を活
かせるとで養護施設へ通い盲目
の教師ルイーズと出会う

監督 ジョルジュ・ラコンブ
50年代コンビ作多いです

養護施設内の描写や視覚障害者でも訓練
によっては細かな作業も可能だとかの社
会に向けてのメッセージを込めつつギャ
バンはいつものとおりに女性大好きで押
しも強くて女性にもてる男で盲目という
ハンデ背負いながらも恋する女性の心引
き寄せ

苦悩込みで障害者に光を当ててる地味な
がらの良作でした。あらすじ読んでもピ
ント来なかったけどギャバンがギャバン
なのも良かった。恋する教師には恋人い
るけど視力なくても臆するとこなく押し
まくる

そんな彼にも目の状態で知らされてない
ことあってドラマが一つ生まれたりもし
て派手な展開ないけど飽きることない。
ハリウッドが作りそうな真直ぐさでフラ
ンスでもこういうの有るんだなと

教師が連れてる黒い犬。動物は人の本性
を見抜くです。伏線もあってのラストは
かなり良いかもしれない
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