ニクガタナ

ゴーストバスターズのニクガタナのレビュー・感想・評価

ゴーストバスターズ(1984年製作の映画)
3.6
オカルトSFコメディといえばこれ!主演の二人が脚本書いてるってのがカッコいい。サイモン・ペッグとニック・フロストの先輩格みたいな。キャスティング冴えててコメディアンたちの使い方が上手くバスターズ各々のキャラがいい。一番好きなのはイゴン役のハロルド・ライミス。SFの女神シガニー・ウィーバーが作品に品格添えてる。コミュ障気味のリック・モラニスもいい味。熱量抑えたビル・マーレイの芝居に、こういうコメディ芝居もあるんだと幼心に学んだもんだ。使用楽曲がどれもいい。プロップデザインが何かと素晴らしい。ストップモーションの番犬ゴーストの、動きも合成も上手くはないがあの手作り感がたまらん。ビル上の暗雲の見せ方とか、超遠景の使い方が上手く、マシュマロマンのロングショットもリアリティを上げ大変効いてる。あの怒りの表情最高。
ニクガタナ

ニクガタナ