印刷屋を営む竹下宗吉と妻のお梅。
ある日、宗吉の愛人が3人の隠し子を宗吉に押し付けて失踪した。
妻のお梅は子どもたちに辛く当たり、やがて、末っ子の赤ん坊が不慮の事故で死んでしまう…。
気の弱い男が3人の隠し子を押し付けられ、動転して親とは思えない行動に出てしまうさまを描いたサスペンス・タッチの人間ドラマ。
松本清張の原作を野村芳太郎監督が映画化。どうやら実話ベースらしいです。
またまたさりちゃんオススメ☆
岩下志麻演じるお梅を非難する声が多いけれど、私は子どもを宗吉に押し付けて失踪した愛人が一番鬼畜だと思う。
同じ母親として、全く理解できない。
宗吉もどうかしてるけれど、よほど追い詰められていたんだなと思うとわからなくはないかな。奥さんめちゃ怖いし(泣)
東京タワーのシーンは、胸が締め付けられました。
きっと、東京タワーを見るたびに、あの子のすがるような目を思い出してしまうんだろうな…
本作も素晴らしく見応えのある作品でした!
さりちゃんありがとう〜😊✨