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「鬼畜」に投稿された感想・評価

鴨

鴨の感想・評価

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心が軋む
Ko

Koの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

最後は親子の絆が描かれているけど、正直全部鬼畜。最後のマシな方の鬼畜。
個人的にはかばったと解釈したんだけど脚本を書いた井手さんによると恨みからの拒絶らしい。
ご飯無理やり食べさせるシーンがエグすぎるし、今ではあんなシーン撮れないだろうな。。。
岩下志麻さん、こんだけ恐ろしい役やってるんだから撮影外では子役と相当仲良くしてたんだろうな、じゃないとトラウマになるって勝手に思ってたんだけど、調べたら全く逆で驚愕した笑
プロすぎる。。。
宗吉が最初は子供を懸命に育てる人だったのに、だんだんと悪い方に行ってしまうのが辛かった。
お梅はやりすぎだけど、あーゆう気持ちになるのは仕方ないよな。完全に巻き込まれた方だし。
野村芳太郎の作品は「震える舌」みたいなジメジメした怖さがあるから自分に合ってるかも。

あと地元、福井の東尋坊が出てきた時は鬱映画なはずなのにテンション上がってしまった笑
発展途上の関東(川越駅)が今と比較するとすごく進歩したなぁと思った。
昔の東京近郊は田舎だけどなんか風情があってよかった。
と、まずはポジティブな印象を抱いたところ。

この映画は本当に鬼畜。岩下志麻の役が鬼畜だなぁと。表情といい恐ろしい。尻に敷かれる緒形拳の演技とそこから変わっていく心情がなんともいえない。追いきれないが、凄まじい葛藤のようなものが伝わってくる。
なんというか、誰しも人間鬼になれると実感。

根はいい人でも子供の頃の境遇がどこか、自分中心にさせるのかなぁとか思ったり。人間の良心について考えてしまうなぁ
見るんじゃなかったと後悔した作品。辛すぎて見てられない。だけど作品の完成度は高い。
鬼畜の所業とはまさに此れなり。

このレビューはネタバレを含みます

京都で見た。ビデオで。

私の中の怖い映画3に入ります。
緒形拳さん、岩下志麻さん
怖かった。
子供が邪魔なの。殺したり、置き去りにしようとしたり。
赤ちゃんまで。偶然を見せかけて。
子供は多分私と同じくらいで
70年代の駅や街の感じ、90年の頃とは違う貧しい感じ、私の知ってる昭和な感じがあった。原作の時代設定はもう少し古いのかもしれないけど。
虐待だ(30年前は今ほどそういう意識は少なかったし映画はもっと昔)
なんて思わず、ひたすら男女って怖いと思った。
これを見て東尋坊がすごく気になって2年後位に訪れた。
観たの、白黒だった気がするけどそんなはずはない。でもそう思わせる感覚の映画でした。
松本清張の小説好きだし、
当時、古めの日本映画好きで
とっても怖かったんだけど印象に残り、好きな映画。
主要人物がもれなくクズという凄まじい映画。
こういう類の映画を観るたびに思うことは下手なホラーよりも現実の方がよっぽど怖いと言うこと。
終盤のシーンは哀しさと切なさに溢れて、なんともいたたまれない気持ちになった。
これぞジャパニーズホラーをも越える恐ろしい邦画。

タイトルの通り、岩下志麻と緒形拳がとにかく恐ろしくて、曲含めトラウマになるレベル。

ガッツリと役に入り込む岩下志麻に、子役は本当に恐怖を覚えてしまったとインタビューで見たが、そうなってもおかしくない。

このような作品こそ、邦画にしか出せない世界観と思う。
MOMOMO

MOMOMOの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

三人の子供が一人ずつ減っていく。
最後に残った坊や、どんな人生送るのか。
大人くそやろう。
胸糞悪いトラウマ級。でも見てよかった。
子供をなんだと思ってるんだ。小さくても色々わからなくても人間なんだよ。大人だけが人間なわけじゃない。大人くそやろう。最後涙を堪えながら坊やが言う言葉、こんな人知らないパパなんかじゃない知らない人だ!この言葉とあの表情忘れられない。
父親(大人)より坊や(子ども)の方がよっぽど強い。
昔観て
衝撃を受けて
トラウマになった作品
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