うわぁこりゃあダメだ。
全体的に足を引っ張りまくる主演の演技…学芸会と揶揄されている？いや学芸会の方がマシだろ。褒めるべき部分はほんの少しある。だけどそれをかき消す演技やアクション。「明が笑った。うふふふふふ」じゃねぇよ。
冨永愛よ、それでよかったの？
〈ポイント〉
・演技が下手くそ、ひどい
・全体的にあまりにも酷すぎてVFXの演出がちょっと凄いと思わせられた(騙された)
〈雑感〉
ツッコミながら観ればなんとか面白さも多少は見出せる気がしました。
しかしこれは映画…なのか？
自宅でゴロゴロしながらツッコミながら観たことで緩和されている気がしましたが、これを当時映画館で観ていたとしたらブチ切れていたかもしれません。
とにかく主演の2人が演技下手くそというのも正確には表現できてないレベルで酷い。
主演2人は伊崎兄弟という双子とのことで、写鏡のようにどちらも下手。
もはや演技指導や現場の空気もあるのかもしれませんが、全体的にやばいです。
ただ、とにかく主演の2人が限りなくヤバくて、クライマックスなど2人の演技合戦を見せられるシーンなんか地獄です。
子役の染谷将太が見れたり、レアな配役の冨永愛、ボブ・サップほか、たくさんのタレント、有名人がカメオ出演していますが、それを観て楽しむというのはアリかもしれません。
ただこれはもう映画と認めてはいけない気がして…ホントに地獄ですね。
とはいえ観ないで批判するのはダメですよ。
私も今回観るまでは『デビルマン』を貶したことはありません。
これで堂々と文句言えますね。
渋谷飛鳥の刀と銃を抱えてのアクションシーンもなかなか酷かったです。スローモーションでなんとか見れる風にしていますが、あれ通常スピードだったとすると異様に気色悪いアクションになってたんだろうなと想像してしまうぐらいヤバかったです。
とりあえずよくこんな演技で良しとしたなと驚くばかりです。
〈キャスト〉
不動明 / デビルマン(伊崎央登)
飛鳥了 / サタン(伊崎右典)
牧村美樹(酒井彩名)
牧村啓介(宇崎竜童)
牧村恵美(阿木燿子)
飛鳥教授(本田博太郎)
シレーヌ(冨永愛)
川本巳依子（ミーコ）(渋谷飛鳥)
ススム(染谷将太)
ニュースキャスター モリソン(ボブ・サップ)
牛久雅夫(仁科克基)
重森隆夫(大沢樹生)
青山(金山一彦)
上田(きたろう)
佃(鳥肌実)
沼田(今井雅之)
長田(俊藤光利)
ジンメン(船木誠勝)
六平(田中鈴之助)
洋二(川久保拓司)
ミノル(中山貴将)
沙織(仲程仁美)
由香(石川佳奈)
美穂(森本ゆうこ)
ススムの父(小倉一郎)
ススムの母(洞口依子)
佃の同僚(モロ師岡、有福正志)
中学校の先生(布川敏和)
アジトのデーモン(KONISHIKI)
隣家の中年女(小林幸子)
神父(永井豪)
銃を受け取る車椅子の男(的場浩司)
地下鉄の乗客(嶋田久作)
※2022年自宅鑑賞98本目
