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デビルマンのはのレビュー・感想・評価

デビルマン(2004年製作の映画)
1.7
原作穴が空くほど既読。

最低につまらない映画として呼び声高い本作。
逆の意味でのハードルが上がりきった状態で鑑賞したせいか、正直な感想としては「いう程つまらなくない」だった。
主役二人の棒読みが、全ての悪い要素を異常な倍率で増幅してるだけじゃない? セリフ全部、上手い人にアテレコさせるだけで、かなり違った印象になると思う。

ミーコがススムを助けるというエピソード改変は、なかなか良いアレンジで割と感心。
原作では明以外のデビルマンの活躍はあまり描かれなかったもんね。
シレーヌとジンメン削って、こういう感じの改変入れつつまとめれば散らかった印象にもならなかったのでは。

名作を予算かけて映画化して失敗、のインパクトが強いだけで、つまらなさはその辺によくあるクソ映画とそう変わらないと思う。

ボブサップはゼノンてことなの?
なぜか神が現実と同じく、概念っぽく扱われてたのは意味不明。
神が居ないなら、サタンが無意味に人類滅ぼしたいだけになっちゃう。
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