ピナコ

八月のクリスマスのピナコのレビュー・感想・評価

八月のクリスマス(1998年製作の映画)
3.8
日本的な感じの映画でした。
季節も感じながら…

彼は淡々と生きていました。
そうなるまでの苦悩はあった。
今でも…
父と暮らしていました。
結婚しても良い年齢でした。

彼は町の写真屋を営んでいました。
そこにお客できた若い女性となんとなく気が合うようになり何度か店にも来たり遊びに行ったり
でもそれ以上の関係にはなりませんでした。

会えなくなりお互い気持ちが募ります。
伝えてないことがありました。
行き違いでそして知らずに"お別れ"となります。
半年ばかりのことでした。

辛い話なのです。
切ないことなんです。
でも淡々と…。
静かな写真とともに。

日本でリメイクがあったようです。
ピナコ

ピナコ