八月のクリスマスの作品情報・感想・評価・動画配信 - 3ページ目

「八月のクリスマス」に投稿された感想・評価

ホン・サンスの「3人のアンヌ」観てたら、何故か久しぶりに観直してみたくなって。簡潔なカットと脚本、やっぱり良い。

ただ今回観て、気になったのは、この映画の時代設定っていつ頃なんだろう? ってこと。(ご存知の方、教えてください!)多分、1995年位かな。にしては古びて見えるけど。。携帯もデジカメもそんなに普及してない時代。

気になりすぎて、色々探してみたら、公開の頃の監督のインタビューを発見。
https://cinemakorea.org/korean_movie/interview/int_heojinho.htm

ロケ地のほとんどが群山。舞台の草原写真館は、復元されて今でも見学できるみたい。
https://globe.asahi.com/article/11919925
日式、中式、韓式折衷の家屋。縁側が良い感じ。

居なくなる人がリモコンの使い方を教えるシーン。
最近観た韓国ドラマでも再現されてたんだけど、タイトルが思い出せん。無念。この映画へのオマージュだったのかな。
ハルキ

ハルキの感想・評価

3.8
最初から終わりまで、哀愁に満ちている。
台詞が必要最低限で、役者の、特に主人公の演技が際立つ。
彼のように優しくシンプルで、思いやりのある人物でありたいと思う。
昔の韓国映画ええなぁ
この作品は私のなかではベスト5に入る心に染みる作品です。日本でもリメイクされていますが、やはりこちらですね。ハン・ソッキユ、シム・ウナ最高です。デジカメ、スマホがないやさしい時代だから生まれた純粋な悲恋映画かな。この映画を見てから私は「おじさん!」と呼ばれても抵抗がなくなりました。
OKADA

OKADAの感想・評価

5.0
舞台はソウル。写真屋を営む余命幾許もない青年と、お客としてやってきた女性駐車監視員との淡い恋の物語。

本作は「恋」と、もう一つ「死」という二つのテーマを描いている。
この題材で人によっては「泣ける映画」を期待するかもしれないが、決してそこを目的としていないところがこの映画のミソだろう。

登場人物の感情を全面に押し出し、観客を強引に感情移入させる誇張したセリフもなければ情熱的なラブシーンもない。
描かれているのは死を間際にしても尚も人を想う男の優しさと、ささやかな女の恋心である。

特別なことは何も起こらないし、奇跡も起こらない。
実際に何処にでもいるごく普通の男女が織りなす儚い恋、されど二人にとっては掛け替えのない恋がそこにはある。
僅かに違うところといえば、まもなく男に死が訪れることと、女はそれを知る由もないということだけ。

物語の最後、彼が彼女に向けて綴る言葉にこの映画の全てが込められている。


本作を鑑賞して改めて韓国映画の質の高さを思い知らされた。
はたして現代の日本でこれと同等の恋愛映画を生み出すことはできるだろうか。
もちろん観た人の年齢や性別の違いでこの映画の評価は分かれるだろうし、通信技術の未熟な90年代だからこそ描けた作品であることは間違いないが、ここまで純粋に男女の精神的な繋がりにフォーカスし、それを繊細に且つ穏やかに映し出す恋愛映画はそう簡単に作れるものではないと思う。

最後に、この素敵な作品を紹介してくれた松井さんに感謝したい。
ゆうじ

ゆうじの感想・評価

3.9
切ない恋の物語😢
携帯も普及していない時代に、直接言葉で
伝える事もなく、徐々に距離が縮まっていく
様子は微笑ましかった✨
それだけに…
映像も音楽も、ゆったりした雰囲気で良い♪
松井

松井の感想・評価

4.2
主人公の人の良さが滲み出ている。愛してる気持ちを伝えたいのに伝えられないもどかしさがあるがその気持ちはよく分かる。振り子のように揺れる気持ちに自然と涙が出る……
CONAN2

CONAN2の感想・評価

4.0
いや~ 今では忘れ去られてしまった 素朴なラブストーリー・・ シナリオがすごくイイです~ 秀作!!
R

Rの感想・評価

3.1
せつない
ただそれにつきる。
それ以上もそれ以下もないです〜
せーじ

せーじの感想・評価

4.3
168本目は、のりさんからのリクエストでこの作品を。

韓国、ソウル市内にある小さな写真屋を営む男と、その街の警察署で交通係を務めている女性との淡い恋を描く作品。

切ない。
切なさで、胸がいっぱいになってしまった。。。

こういう題材の作品って、無駄に甘ったるくクドい演出になってしまいがちだと思うのだけれども、この作品はこの手のジャンルとしては全体的にかなり抑え気味な演出でまとめられており、そういうのが苦手な自分でも最後まで観ることが出来た。
ただし、主人公の身に降りかかっているものが何なのかが、割と早い段階であっさりと明らかになり、それ故に明らかになってからの主人公の行動一つ一つが、何気ない行動でも「そういう状況である主人公」という枕詞がかかった状態で観ていくことになるので、そこで切なさが止まらなくなってしまう。特に「老婦人の撮影」と「取扱説明書を書くくだり」、そして「喫茶店の窓越しに写る姿」は、個人的にもかなり胸が締めつけられてしまった。切ない。
何より主人公を演じている、ハン・ソッキュさんの表情と演技が素晴らしい。彼の「お客さんやヒロインをはじめとする親しい人と相対している時は、どんな時でも常にニコニコと穏やかな表情を崩さない」という人となりを、秀逸に演じていると感じた(もちろん、そうではない時の彼の表情やモノローグも凄いのだけれども)。ヒロイン役の彼女も、ちょっと勝気で幼い部分があったりもするという役柄を素直に演じられていたと思う。

そんな訳で結末は、とても切ない終わり方をしてしまうのだけれども、あれは彼なりに彼女を傷つけまいとして考えた抜いた結果なのだろうと思いました。ただ、もし自分がそういう立場だったとして、自分にはあそこまでやれる甲斐性は無いし、ちょっとキザなやり方だとも思うし、ヘタを打つととても無責任な行動にもなりかねないと思うので、彼女に対しては何もせずに(出来ずに)終わらせてしまうだろうなぁ、と鑑賞後にぼんやり思ったり。
作品として甘い部分(sweetな部分という意味です)や、音楽で盛り上げ、畳みかけようとする部分が無い訳ではないので、ジャケットデザインの悪さも含めて「ドガジャーンとこってりした作品なんじゃないか」と食わず嫌いをしてしまいそうになるのは致し方がないかもしれませんが(実際自分がそうでした)、映画的な描写や演出が、驚くほどきちんとなされている良作だと思います。
興味がある方はぜひぜひ。

のりさん、ありがとうございましたm(__)m
ピナコ

ピナコの感想・評価

3.8
日本的な感じの映画でした。
季節も感じながら…

彼は淡々と生きていました。
そうなるまでの苦悩はあった。
今でも…
父と暮らしていました。
結婚しても良い年齢でした。

彼は町の写真屋を営んでいました。
そこにお客できた若い女性となんとなく気が合うようになり何度か店にも来たり遊びに行ったり
でもそれ以上の関係にはなりませんでした。

会えなくなりお互い気持ちが募ります。
伝えてないことがありました。
行き違いでそして知らずに"お別れ"となります。
半年ばかりのことでした。

辛い話なのです。
切ないことなんです。
でも淡々と…。
静かな写真とともに。

日本でリメイクがあったようです。