広島カップ

ある日どこかでの広島カップのレビュー・感想・評価

ある日どこかで(1980年製作の映画)
3.0
『燃える昆虫軍団』(1975)『ジョーズ2』(1978)に続きジュノー・シュウォルツ(またの名をヤノット・シュワルツ)監督が放つ三本目の作品です。
本アプリのユーザーの皆さんが付けた本作品のポイントは彼のフィルモグラフィ中で最高の平均3.8です(2017.10.31現在)。

ある日見知らぬ老婆にいきなり懐中時計を手渡された若き脚本家(クリストファー・リーブ)。
その老婆に再び会いたいと過去に遡ります。
その手段はタイムマシーンという訳ではなく目を疑う方法です。
本作の最大の売りではないかとも思いますね。
演技中のクリストファーもタイムワープ成功後になんだか苦笑いを浮かべているように見えたのは私だけでしょうか。

でも全く憎めないというか「しょうがないなぁ、でもいいやぁ」と心に余裕を持ってスルーしてあげたくなるのが本作の不思議な魅力でしょう。
運悪く日常生活でストレスをためていらっしゃる方は見送っておいた方が無難な作品かも知れません。
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