段ボール箱

ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポの段ボール箱のレビュー・感想・評価

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ダメな男とその妻。
内容はもはやどうでもよくて(よくはないが)、生きてさえいればそれでいいの、という最後のセリフが全てだった。
太宰治をあまり読んだことがないので大谷の心情についてちゃんと理解できていないのかもしれないけど、最終的に配偶者の放つ光に救われたり、生きていてもいいんだと思えたりすることはどんな時代でも共通するんだろうなと思う。
浅野忠信と松たか子、その他の俳優人の配役もかなり好きでした。

Amazonプライムで課金して観たけど、こういうのこそ映画館で観たいよ〜