パチンじゃなくて
ドッカーンてね。
劇場鑑賞以降、
二度目の鑑賞。
どんよりした雨雲の下、
世の中は正論を押し付けてくる。
なんだか気持ちを入れ替えたい。
しがらみやストレス発散したい。
かと言って、ハッピーエンドでも
思い切り楽しいのでもなく、
こういう薄暗くダークネスな
映像と音楽が今の私には
心の拠り所となる。
もちろん、
原作ものめり込んだのだけど、
映像作品のもなると
それだけの事はやってのけてる。
カーブミラー越しのシーン、
牛乳に混じる血、
『やはり自然科学的に馬鹿は馬鹿と
結ばれる』、
木村佳乃の『一足先に』の後の
言動の滑稽さ、
レディオヘッドの選曲。
気が晴れた。