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真実の瞬間(とき)のとぽとぽのレビュー・感想・評価

真実の瞬間(とき)(1991年製作の映画)
3.5
良識はないのか?恥知らずめ!信念の人が教えてくれる己の良心に従うこと

国家の圧政や権力乱用に国民ができること
あなたは共産主義者でしたか?マッカーシズム/赤狩りの脅威にさらされ孤立していくデ・ニーロ…映画が一番大事/生きがい。ヨーロッパ帰りの映画監督デヴィッド・メリル、映画を撮るしかできない根っからの映画人で仕事人間。委員会に友人の名前を言えば済むのかもしれないけだ、そうしないデヴィッドは干され、映画界の友人は離れ、FBIに監視される。その様子に観客も同情と共感を覚えていく。
耐える価値があるか?僕を売る許可が欲しいと?別に状況は変わらないだろ、お前はもう終わりだ。すべて終わらせれば仕事に戻れる…これで苦境から抜けられる。あなたは共産主義者ですか?以前はどうですか?名前を言うためにここに来たんだろ?クソ喰らえ。デ・ニーロの長年の盟友スコセッシが友人の監督役で出演しているのも嬉しい。

映画に医療費の請求書が出てくるか?
マグダは美人だった
今日は気分が良かった、警備員がすんなりと入れてくれた
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