385

道の385のレビュー・感想・評価

(1954年製作の映画)
4.7
どんだけ泣かせる気〜単純だけどこの手の話大好きです。
フェリーニ映画は初めてですが。

人間は1人じゃ生きられない
痛いほどの孤独が3人の大道芸人から伝わってきた。
音楽が「ニューシネマパラダイス」のモリコーネの愛のテーマを思い出す雰囲気。

アンソニー・クインは西部劇でしばしばインディアン役の印象が強かったイメージですが 
孤独で切ない大男の芸人がこんなにぴったりハマるとは..驚き。
過去出演作品を見返してみたくなった。

心の片隅で永遠に消えてくれなさそうな映画だ。
白黒が余計に切ないよ。
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