ぼぶ

道のぼぶのレビュー・感想・評価

(1954年製作の映画)
4.0
どんな感想を持ったらいいのか、この物語をどう咀嚼したらいいのか、すごく難しいなぁと思った。誰の気持ちに寄り添ってみても、わかるようなわからないような、何と形容したらいいのかわからない複雑な気持ちになる。
「小さな石ころが無益なら全てのものが無益だ」と説くシーンが良かった。
ジェルソミーナがほんとにチャーミングで、表情や仕草から目が離せなかった。あとはやっぱり音楽が素晴らしかったな。あのテーマだけで泣ける。
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