takumi

道のtakumiのレビュー・感想・評価

(1954年製作の映画)
4.0
『道』(1954)
(伊: La Strada)
115分,イタリア,‪ドラマ‬
監督:フェデリコ・フェリーニ(Federico Fellini)…「映像の魔術師」の異名を持つ。
脚本:フェデリコ・フェリーニ,エンニオ・フライアーノ,トゥリオ・ピネッリ
原案:フェデリコ・フェリーニ,トゥリオ・ピネッリ
音楽:ニーノ・ロータ
撮影:オテッロ・マルテッリ
出演:アンソニー・クイン,ジュリエッタ・マシーナ

ヴェネチア国際映画祭1954年15回 銀獅子賞(最優秀監督賞)
フェリーニの作品の中では最後のネオリアリズム映画といわれる。

フェリーニ映画には巨乳巨尻の女性が多く出てきて「フェリーニ的」画面を構成する。猥雑な女たちの娼館や道化師のサーカスはフェリーニのお得意素材である。

「石ころにだって、空の星にだって、何にだって何かの役目があってそこにある。石ころに役目がないというのなら、他の何にも役目なんでない」
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