わらじ

道のわらじのレビュー・感想・評価

(1954年製作の映画)
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ザンパノ、ひどい奴なんだけど、愛されて育ってないから愛し方を知らない人って感じでちょっと可愛そうではあるんだよな

ジェルソミーナ、まじで逃げれば良いのに!て場面何度かあるんだけど結局ザンパノのもとに戻っていくのは彼女自身も愛されてこなかったザンパノの悲しさに同情してたからなんじゃない?とか

講義で取り上げられるので観て、DVDについてる解説とかも読んだけど結構宗教的思想も入ってる作品ぽい
綱渡りの彼が天使的存在で純粋無垢な天上(ジェルソミーナ)と野蛮で汚い下界(ザンパノ)の中間地点にいる、宙ぶらりんの存在だとか…ちょっと難しいのでまた他の解説とか読んでみるわ〜
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