いんしょーと

道のいんしょーとのネタバレレビュー・内容・結末

(1954年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

フェリーニ作品、初鑑賞。
まぁ、なんて酷い、可哀想なジェルソミーナ…
何故あんな非道なザンパノと最後まで(捨てられるまで)共にいたのか…わからない。わからないけど。
2人に通じる孤独さとか、罪の共有があったからなのかな…
最後の最後にジェルソミーナが亡くなったと知り、慟哭するザンパノ。
そのザンパノを、思い切りなじりたい気持ちと、慰めたい気持ちと…複雑。
でも、間違いなく名作。