たちくるみ

道のたちくるみのレビュー・感想・評価

(1954年製作の映画)
4.6

記念すべき500作品目はこの作品となりました。
名作であり傑作。

この作品はあくまでシンプル、それでいて詰まっている。

身売りに出されたジェルソミーナと粗暴なザンパノの日々を描きながら人生において、大切なもの、人は何かを教えてくれます。

名言が多いですね。
有名な小石の所もそうですし、

『やつは犬だ、あんたに話しかけたいのに吠えることしか知らない。』などもザンパノを上手く表したセリフで印象に残っています。

音楽も良くて情景にあった切なくも温かい、心に届く曲でした。
時代を超えてもこの作品が観られてよかったです。
たちくるみ

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