記念すべき500作品目はこの作品となりました。
名作であり傑作。
この作品はあくまでシンプル、それでいて詰まっている。
身売りに出されたジェルソミーナと粗暴なザンパノの日々を描きながら人生において、大切なもの、人は何かを教えてくれます。
名言が多いですね。
有名な小石の所もそうですし、
『やつは犬だ、あんたに話しかけたいのに吠えることしか知らない。』などもザンパノを上手く表したセリフで印象に残っています。
音楽も良くて情景にあった切なくも温かい、心に届く曲でした。
時代を超えてもこの作品が観られてよかったです。