パット信者

ザ・タウンのパット信者のレビュー・感想・評価

ザ・タウン(2010年製作の映画)
3.5
主人公が血の気の多い幼馴染、そして地元の街に抱く感情が見どころで、スリラー映画でありながらドラマ性も感じた。随所に分かりやすい伏線が散りばめられており、退屈せずに最後まで見ることができた。
銃撃シーンは撃ちまくるわりに当たらないイメージ。その一方で警官隊の突入シーンなどはそれなりにリアルで研究されている。
舞台の点で見てみると、ボストンのレンガと石畳の街並みが美しい。
ひとつ気に入らなかったのは主人公がヒロインに抱く感情で、不条理かつ自分勝手なものであったのでモヤモヤした。
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