やし

ザ・タウンのやしのレビュー・感想・評価

ザ・タウン(2010年製作の映画)
3.8
銀行、現金輸送車の襲撃など"強盗"を生業としている男たちの物語。


アメリカの"チャールズタウン"という街には未だ「強盗」が伝統芸能のように親から子、またその子へと代々受け継がれているという。
現代のアメリカにまだこんな街があるとは。


冒頭、タイトルコールの前の銀行襲撃シーンから魅せてくれる。
実際の防犯カメラに映った犯行を参考にしたというけど確かにリアルなやり口。

その冒頭以外にも、幾つかの犯行シーンがあるが、どれも綿密な事前計画と、相当の場数を踏んでいるだろうと思わせられる現場での手際の良さ、スキのなさなど、プロフェッショナルなワザの数々が見られる。
さすが【強盗を仕事】にしているだけある。

クライマックスのスタジアムのシーンはドキドキしっぱなし。


それ以外の見どころは、主人公チームに目星はつけるも決定的な証拠を掴めず追跡するFBIと、人質となった女性と仲良くなっちゃう主人公、かな。


んでも、一番ジーンときたのはベン・アフレックとジェレミー・レナー、仕事仲間で幼馴染でもあるこの二人。
この二人がアツかった。

ジェレミーの役は短気だし、意見の衝突やケンカもしてるし、銃突き付けたりもしてるけど、お互いに無くてはならない存在というのがじんわり伝わってくる。

「力を貸せ。理由は聞くな」
「…、どっちの車で行く?」


本作の他に共演作はあるのかな。

やっぱりベン・アフレックはセンスありますわ。