佐藤浩市、本木雅弘、根津甚八、竹中直人、椎名桔平の「5人」主演のヴァイオレンス映画。
バブルが崩壊し、経営しているディスコの経営がきつくなった男(佐藤浩市)はヤクザから多額の借金をしており、その返済に困っていた。
ヒョンなことから残り4人と出会うことになり、彼らと一緒にヤクザの事務所を襲って強盗に入るというストーリー。
主人公の「五人」が皆それぞれ個性豊か。ディスコ経営者、ナルシスティックな危ない男、ハイテンションなサラリーマン、元刑事、元ボクサーのチンピラ。チームワークがあるような無いような…
男たちが協力して無事強盗を成功させるが、その後ヤクザに正体がバレ破滅の道へ…
後半はヤクザからの報復で掃除屋の男(ビートたけし)が五人の前に現れ次々と始末していく。果たしてヤグザの追跡から逃れることは出来るのか。。
ビートたけしが出演しているのもあるけど、ヴァイオレンンスな描写は武映画を彷彿とさせた。
終盤がちょっとあっけない気がしてもう一波乱ぐらい欲しかった。
ヴァイオレンスなヤクザ映画が好きならばオススメ。