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スクール・オブ・ロックのoliveのレビュー・感想・評価

スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)
3.6
アマプラで終わりそうになってたので慌てて鑑賞。
ニセモノ先生がもうやたら熱苦しい、鬱陶しい、汗が散って来そうで嫌だ、勝手だ、人に迷惑かけるなとか思ったけど子供一人一人の中に本当の意味での自信、自分を信じる力を呼び起こさせていく過程がグッとくる。
夢だけじゃ食べていけない、自分の実力をわかって音楽を諦めた親友、その彼女は実にまとも、まともなんだけどいつまで夢みたいなこと言ってんだっていうヤツがなんか魅力的に見えるのは大人がたくさんの物を諦め背負う物に責任を持とうと思う為で、夢を追いかけてるヤツがちょっぴり羨ましかったりするからなんだろうな。
年末のM1見てる時も思ったな、一握りにもなれない数多のお笑い芸人達、辞めるのも求め続けるのもなかなかしんどいなと。
子ども達のキャラが際立っていてマネージャーになったあの子、歌がうまいのに太ってることがコンプレックスの子、なんたってクラスにみんな必要なのがよかった、要らない子がいないっていうのがいい。
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