Rabbit

スクール・オブ・ロックのRabbitのネタバレレビュー・内容・結末

スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

5回くらい観た大好きな映画です。好きな理由は以下です。

【ハッピーエンドコメディだから好き】
細かな点に目をつぶる必要はあるけれども、ハートフルハッピーエンドコメディ。基本的には平和で幸せな世界。アタマ空っぽにして、のほほんと観られる映画です。

【終盤の畳み掛けが好き】
保護者に立ち向かう校長先生、鬼彼女に立ち向かう親友、学校のルール立ち向かう子どもたち。Mr.Sとの触れあいを通じて”The Man”に対抗していく様が清々しかったです。

【最後のライブシーンが大好き】
・子どもたちの演奏、歌を観て啞然としながら歓びを隠せない親御さんの表情に感動しました。
・デューイの飛び込みシーンは何度見ても感動します。序盤のライブハウスのシーンと対照的に、何十人もの観客に受け止められたとき、なんとも無邪気で嬉しそうで、観てると元気が出ます。
・教室での練習のシーンにて、ソロの順番をギター少年と決めるとき、デューイがちょっと傲慢に「俺に先にやらせろ、お前は後だ」と言うシーンがありました。しかしこれは作詞作曲をしたギター少年への優しさで、ライブのここ一番の見せ場は、終盤の彼のソロパート。デューイの内面的成長を感じさせる印象的なエピソードだと思っています。傍若無人さゆえにライブを追い出されてしまったかつてのデューイなら、ギターソロの一番の見せ場を自ら譲るようなことはできなかったでしょう。

【その他】
なぜかご飯が美味しそう。ターキーサンドや学校の給食など。デューイはやや品の無い食べ方をするが、とても美味しそうに食事をする。
Rabbit

Rabbit