nao

スクール・オブ・ロックのnaoのネタバレレビュー・内容・結末

スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

ジャック・ブラックがよかったー

同居してる親友役のマイク・ホワイトは 実際に交流があるジャック・ブラックのためにこの脚本を書いたってことで、どうりで!ばっちりハマり役なのがうなづけた、ホントにばっちしだ。

デューイの バンドをプロデュースする能力はすごかったな、
あとは ロック史の授業、黒板いっぱいに ハードロックとかパンクとかの相関図をかいて説明したり、有名ロックミュージシャンのパフォーマンスを教えこんだり、そんな小学校があったらおもしろいな〜
それに、ねらいがあってやったことじゃないだろう 金星や罰点 のシールが貼ってある紙をビリビリに破いたり、能力を素直に褒めたり、不安に思ってる生徒たちの気持ちを前向きにさせたり、
導くチカラはもともとあったんだと思う。

ロックが好きすぎるあまりの言動が メンバーに受け入れられず バンドをくびになったり、
生徒たちには 初め ‘俺がリーダーだから俺のいうことを聞け‘
といってたのが、
子供たちとバンドを作り上げていくうちに 生徒の個性をちゃんと尊重するように 変わっていく。
ダメダメバンドマンが いろんな意味で成長してくのが、観てて気持ちよかったし、
単純にバンドの演奏が楽しみになった。

この作品は 観る度に デューイのことをより好きになるだろうな、
何度も観たいな って思った。
校長先生のジョーン・キューザックも地味にかわいかった。
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