大人からじんわりと社会性を植え付けられていた子供達が、売れないロックミュージシャンからロックを教わる中で、制度やルールやタイプキャストから開放される術を得ていく話。
いつのまにか"ロックが好きな自分"を押し殺して生きてしまっている校長先生やデューイの友達が開放される話でもあります。
観る前は、ただのコメディで大衆ロックを利用したチープな映画なんだろうと思っていたけど、ロックに対するリスペクトがしっかりありコメディ映画としてのバランスもすごく良かった。
(音楽はジムオルークなんですね…!)
とりあえずバンドしたい。