観たら元気が出る映画です。
ベタやけどこういうのは、やっぱりハリウッドじゃないとなかなか作れないんやろなぁと思います。
なんといっても、主演のジョン・ブラックの芸達者さが際立っていますが、ギリギリウザくないライン上をさまよって?て、絶妙なさじ加減でした。
この辺は好みなので、ハマる人はハマると思います。
あと、ロック好きは、ニヤリとする場面が多くて、きっと楽しめると思います。
堅物の校長先生のジョーン・キューザックも意外なキャラクターで、キュートな魅力が出ていて、良かったです。
生徒達ももちろん主役ですが、こういう映画にありがちな、特定の人だけ目立つのではなく、満遍なく役割を与えており、色んな生徒の色んな面が観れて面白いところですね。
みんなすごく可愛らしい!
子供達の成長物語としても良くできていて、最後の演奏場面ではじーんと来ました。
エンディングまで、音楽映画としてもめちゃくちゃ楽しめて最高でした!