さりさり

隣人は静かに笑うのさりさりのレビュー・感想・評価

隣人は静かに笑う(1999年製作の映画)
4.2
フィルマを始めてから、ずっと観たかった作品。
TLに流れて来て、皆さんのレビューを読むたび「観たいわぁ~!」とヨダレを垂らし続け、そして今、念願が叶い、ついに観ることが出来たのであります!

衝撃のラストに、後味最悪です。
でもこのラストに向かうまでの緻密な脚本がたまりませんね。

ふとしたことで親しくなった隣人。
次第に彼らの行動に不審を持ち始めた主人公。
彼らの身元を調べるうちに、どんどん泥沼にハマっていく。
最初は爽やかイケオジだった主人公ジェフ・ブリッジスが、終盤ではボロボロのオッサンに変貌しちゃった演技力がお見事。

「隣人は静かに笑う」──
このタイトルの意味、観終って初めてわかりました。
怖い~~~!
恐ろし過ぎる~~~!

でも一番怖かったのは、ラストシーンを観た時「ありゃ! これ、前に一回観てるわ!」と気づいた自分。
最後の最後までその事に気づかなかった自分の記憶力のなさが恐ろしかった…。泣

合同鑑賞してくれた、さすらい農場さん、ありがとうございました。笑
さりさり

さりさり