櫂(かい)は、宮尾登美子原作の小説を1985年に映画化したもの。高知市を訪れる機会があり、高知出身の宮尾は自伝的小説四部作『櫂』『春燈』『朱夏』『仁淀川』を地元を舞台に書いたことを知った。そこで旅の…
>>続きを読むくだらない乳揉み映画ぐらいに思ってたが、再見すると他の五社作品に比べて落ち着いていて悪くない。
『鬼龍院』の仲代達矢が血の繋がらない子を愛したのは性愛だが、十朱幸代のそれは正反対。
老けメイクも様に…
"不幸な女"三部作で宜しいか?
久し振りの邦画、そして大好きな五社英雄先生の映画。
今までの作品とは雰囲気がガラッと変わった印象ながらもこの作品も女の強さをヒシヒシと感じさせてくれる、『陽暉楼』『鬼…
愉快ではない女に忍従を強いる時代のお話
シナリオのみならず撮影においても相当なセクハラ・パワハラが横行。
女児フルヌードや少女上半身ヌードにはわが目を疑ってしまったが、撮影当時はまだあれが許されて…
過去視聴作品…。
当時、姉と二人で映画館で見たような気がする。
なんでこんな渋い映画を見に行ったんだろう…?
遠い記憶なんだけど…。
緒形拳の役柄が…とんでもなく嫌な奴だったような。
なのに…ち…
五社監督の中でも1番好みの櫂。
緒方健が断然渋くてカッコイイ。
真上寺君枝の美しさ、石原真理子の可憐さ島田紳助も出ている。話は長くて世代を跨るが、この世界がよく見えて、ヤクザ映画ではないが、成田さん…
「耐えて忍ぶだけが女ですろうか」この通りの映画だった。
「鬼龍院花子」や「陽暉楼」のような派手さはないものの、この時代の女たちの生き様が見れた。
とにかく十朱幸代、20年の時の流れを演技で表現し…