大人は判ってくれないの作品情報・感想・評価 - 5ページ目

「大人は判ってくれない」に投稿された感想・評価

K

Kの感想・評価

4.2
ヌーヴェル・ヴァーグの金字塔。
志村けんがオマージュしたと思われるシーンhttps://www.youtube.com/watch?v=ynRKB9gNtqg
子供が奮闘する映画の元祖
アントワーヌはトリュフウォーの体験を描いた
ジャンピエールレオー出世作
ラストシーン
くるみ

くるみの感想・評価

3.9
このアントワーヌドワネルものをイチから観てみたかった、トリュフォー監督の半自伝的な物語だという、孤独やさみしさが痛切〜

なんとなくですが上品で裕福な家庭環境だったのかなって想像していたので意外!

印象的なシーンも沢山あり良かった
にしてもドワネル少年より全然まだ小さいですが、子を持つ親として観ていて辛かったな…

ジャンヌモローとブリアリが犬かな?ネコかな?探してた
なんだか前半は淡々としていて(トリュフォーあんまり向いていないかも…)と思っていたけど後半から段々面白くなってきてラストでうぉー!ってなりましたね‪w

内容を簡単に言うと善良な少年が大人達によって貶められて行くお話です。しかし、少年は学校を無断で欠席したりイタズラをしたり、終いにはタイプライターを盗んでしまったり、一見不良少年なんですよね。

しかし、子供は過ちを犯す生き物です。自分も今考えると何でこんな事したんだろうって事を子供の時はしましたからね。

そう考えると本当に深くて理不尽な話だなって思えてきます。凄くメッセージ性が強い作品でびっくりしました。ラストの少年の表情が大人びていて、そこからのFinは最高です。

トリュフォーは良い奴だった。
焼売

焼売の感想・評価

3.5
ヌーヴェルバーグとはNew waveの意味だということを踏まえると「大人達」は「当時の映画業界」のニュアンスを込めているんだと思う。

ということは名作の二基準
・時代を作った作品
・時代を超えて優れた作品
では、後者のニュアンスもありつつも、どちらかというと前者の印象を受ける。
その時代の空気に合い、以降の作品に影響を与えた作品なんだろうと思う。

実際ウディアレン味をところどころ感じた。ウディアレンはトリュフォー好きなのかな?
あー

あーの感想・評価

3.0
初見だと思ってたけど違った
びっくりするくらい合わなかった
最後の「FIN」の出し方もゴダールとかロメールとかの方が好き
評価は良くないけど個人的に好きな「パリはわれらのもの」を家族で観に行ってたのは嬉しい!
リヴェットの作品だけどトリュフォーも資金提供という形で関わってるからお気に入りの作品なのかな
IMAO

IMAOの感想・評価

5.0
【この際だからF・トリュフォーを観直してみた。その2】

『大人は判ってくれない』を観直す。
これはトリュフォーの代表作の一本であると同時に、ヌーヴェル・ヴァーグの代表作の一本でもあり、ジャン=ピエール・レオーという伝説的俳優が誕生した映画でもある。正確に言うとこの前に数本の映画やテレビなどに彼は出演していたらしいが、本格的に主演した映画はこの『大人は判ってくれない』が初めてのはずだ。
今回観直してみて思ったのは、旧い映画で生き残った作品というのはやはり俳優の存在感がリアルだ、ということだ。映画は誕生してから半世紀ほど経った1940年代で多分ほとんど完成していたと思う。技術的にも方法論的にも白黒映画の最高峰のものはこの時代のものが多い。それをひっくり返したのが1950年代に起こったヌーヴェル・ヴァーグだが、何が「ヌーヴェル(新しい)」だったかと言うと、やはりその「生々しさ」だと思う。技術論だけで語ってしまうとヌーヴェル・ヴァーグの映画は貧しい。けれどもそこにそれまでには無かった生の俳優の存在感や、生の街並みと行ったものが侵入してきたのだ。もちろんそこにはロッセリーニに代表されるイタリアン・ネオリアリズムの影響があるのだが(トリュフォーは一時期ロッセリーニの助監だった)それをある種のスタイルにまで押し上げたのはヌーヴェル・ヴァーグだったのだろう。
この作品の後、ジャン=ピエール・レオーはトリュフォー以外のゴダールの作品やスコモリフスキの作品などに多く出演し、ヌーヴェル・ヴァーグの代表的俳優の一人になる。だが、ジャン=ピエール・レオーが一番恩義を感じていたのはやはりトリュフォーだろう。トリュフォーとジャン=ピエール・レオーはこの作品の主人公ドワネルが出演する「ドワネル物」をこの後数本作ることになるし、年を経るごとに二人は外見までそっくりになってゆく。(トリュフォー自身が親子だと間違えられたりした、というエピソードをインタビューで語っている)
諏訪敦彦監督は『ライオンは今夜死ぬ』(18)でジャン=ピエール・レオーを起用しているが、撮影中にレオーに「今日どうだった」と訊かれ、諏訪監督が「よかったですよ」と答えたら、レオーは思わず『フランソワが満足なら、僕も満足だ』と言ったという。それくらいジャン・ピエール・レオーにとってフランソワ・トリュフォーと映画は同義語だったのだろう。
それはともかくこの映画はこの後の子供映画に多大な影響を与えていると思う。この映画なくしてケン・ローチの『ケス』も『Sweet Sixteen』やダルデンヌ兄弟の『イゴールの約束』なども無かっただろう。

トリュフォーの出世作たる、自伝的な思い出にみちた一本。

邦題の示唆するような大人の無理解よりも、子供の説明できない行動と感情のおそろしさがきわだつ。
なんといっても若きジャン=ピエール・レオの完成度の高い演技が素晴らしく、シーンによって大人に見えたり子供に見えたりするからじつに不思議だ。

護送車にゆられてパリの街を行くシーンと、あまりにも有名なラストシーンが秀逸。
Ayana

Ayanaの感想・評価

-
この映画にスコアをつけるという行為は違う。という感覚を得たのであえてつけないことにする。涙を流すシーン、、心に刺さった。幼少期が、人生において多大な影響を及ぼすって、大人になってからでないと気づけないんだよなぁ悲しいけれど。
WO

WOの感想・評価

3.8
みんな絶賛してる。
オレにはまだまだ映画愛が足りない。

本屋にこの作品取り上げた書籍あったから、大切な時間を立ち読みに捧げよう。(大切な何もしない時間)

そしてまた見よう。
再見。何回見ただろうか。人生における最も大切な映画。僕はこの映画に触発されて小説を書くことを決めた。ラストカットは僕の心に焼き付いて、多分一生消えないと思う。